2005年07月16日

映像と音楽のコラボレーション

街角のメルヘン.jpg
 「アニメーションによる映像と音楽のコラボレーション」、これを聞いて思い浮かべる作品は・・そう質問したら多くの人は「ファンタジア」や「ネオ・ファンタジア」、「トムとジェリー」等を連想するでしょう。
 確かにどれも名作で甲乙付けがたい物ばかりですが、それらとは別の、あまり知られていない、しかし私の大のお気に入りの作品が有ります。
 その作品のタイトルは「街角のメルヘン」
 1984年度のオリジナル・アニメーション・ビデオ作品で、テレビシリーズや劇場公開作品でもなく、ましてやおもちゃメーカーとのタイアップ作品でもない、純粋な映像作品です。
 原案は「首籐剛志」。アニメ界の名シナリオライター。「ミンキーモモ」「戦国魔神ゴーショーグン」「さすがの猿飛」などを手がけ、数々の賞に輝いた奇才。
 総監督は「西久保瑞穂」。代表作に「みゆき」(TVシリーズチーフディレクター)「女神転生」「赤い光弾ジリオン」「電影少女」「天空戦記シュラト」他多数あり、ヒットメーカーとしての位置を確立している。
 キャラクターデザインは「天野嘉孝」。今や世界にその名を轟かすアーティストとして活躍。「バンパイアハンターD」「ファイナルファンタジーシリーズ」のキャラクターデザインとしてあまりにも有名。
 音楽は「ヴァージンVS」。ヴォーカルのA児(あがた森魚)を中心にファンタスティックに彩られる音。ヴァージンVSのVは《VISUAL》のV、Sは《SONIC》のS。つまり、観て聴いて楽しめる音楽と言う事。数々の楽曲を発表し、新しい音楽ジャンルを確立した。
 このようなすばらしいスタッフが集結して、最高のコラボ作品が世に出ました。そして特筆すべき事は、いまだに観ているだけで幸せな気分になれると言う事。54分という短い時間の中でなにかしら《ほっ》とさせてくれる、私にとって都会の片隅での、癒し系の草分けのような存在、それがこの作品です。
 余談ですが、主人公の男の子「浩」の声を出してるのは若かりし頃の「永瀬正敏」。映画、ドラマ、CM、その他各界に大活躍の俳優。この作品の頃は、まだ高校生(堀越学園在学中)でした。(ビデオのライナーノーツに当時の顔写真が載ってるけど、別人みたい)・・・ちなみに永瀬作品は「濱マイク」が好きです。
 はっきり言ってかなりマイナーな作品なので知らない人が多いでしょう。しかし、一度観たら結構はまります。おすすめの一本です。
posted by 矢島桐人 at 23:49| 福岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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